アポイ岳登山
標高は低いももの海に面しているため気象が厳しく、高山の様相をしていた。
またプレートの衝突でせり上がった山の為、地質が強塩基性で固有の動植物が多い。
特に植物はその環境に適応するためかここでしか見られない花が多かった。
今回は花を始めたばかりで大してメジャーな花も知らないのに希少な、又種類の豊富な山を選んでしまったが、結果的には大変満足してさらに花を好きになることができた。
さっそく天然記念物のヒメチャマダラセセリが見れた。奇跡のシャッターチャンス到来
登山口から一時間程度で無料休憩所に到着する。
この山は植物保護に力を入れているので、ストックはキャップを義務づけられている。
ないかと思ったがリュックにたまたま入っていて助かった。汗
話は戻って、休憩所の付近にトイレブースが設置されている。
まだ北海道の山ではなかなか見かけないものだが最近の登山ブームのせいで山での排泄物が増え問題視されているので、アポイ岳ではトイレブースの使用を推奨しているようだ。もちろんただ目隠しになる小型のテントがあるだけなので自分のウ○チは携帯トイレに入れて持ってかえらねばならない。
アポイに来るときはその事を気にしなければならない。
休憩所を過ぎてからがこの山のメイン、お花畑が始まる。
かんらん岩に隙間に生える花は鮮やかで綺麗だった。
アポイタチツボスミレ
アポイクワガタ
チシマフウロ
エゾタカネニガナ
エゾキスミレ
チシマキンレイカ
ヒダカイワザクラ
数週間で咲いている花が変わるため、また来週来るとがらり花が違うらしい。
またアポイには来るようになるだろう。
次はアポイマンテマが見れるといいな。