鳥頭のメモ帳

忘れっぽいので記録用。登山と海とかカヤックとか、何でもこだわらず楽しもう!っていうテキトーな日記です。

芦別岳 本谷

登り5時間

下り3時間


いつも今日は長年行きたかった芦別岳、本谷

 

一緒に誘う相手もおらず今回は一人で行くことに。

 

過去の情報を調べるとベストなのは今か、少し前の方が良さそうだ。

これは天気もいいようだし、チャンスを逃さず行ってみることにした。


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旧道の入口「太陽の里」から出発

四時には明るくなってきたので出発

 

先行者がゲートを開けて登山口に車で向かうのが見えた。

 

旧道は以前行った時より荒廃して、道が崩れている。

旧道がなくなるのはもうすぐなのかもしれない。

 

とても良いコースなんだけど。

 


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ギョウジャニンニクを横目に進むと「核心部」らしい丸太だ。

 

すぐさま諦めて靴下を脱ぐ。

躊躇してると時間食うのでね。

 


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どうやらまだ雪渓が出てこないようなのでそのまま我慢して素足のまま先に進む。

 

ユーフレ小屋の看板が見えた。

 


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うーん。

怖い。

 

とても中に入る気にならない。

 

先にすすむ。

 

足の感覚がなくなったころに雪渓が出てきたので急いで靴下を履く。

 

足がなくなったかと思った。

 

次はせめて地下足袋を用意しよう。

 

もうすぐ第2の核心、ゴルジュが出てくるはずなのだが、どれかわからないままゴルジュ帯を通り過ぎていた。

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少なくとも足一週間は大丈夫そうかな?

 

その後はデブリか土砂崩れか、結構時間がたってるようだ。

登るにはベストな時期だと思った。


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ちょこちょこすすみ

インゼル?


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大分雪が丁度いい硬さなのでスピードがでる。

 

かなりアイゼン履かずにすすめた。

 

最後の急斜面は諦めてアイゼンを履く。


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いただき物を修理したアイゼン

カシメ具、バンドを付け替えて復活

自分で修理したので愛らしく誇らしい。

 

ここからは一歩一歩が高度に直結するので辛い。

 

左足の太ももがつりそうだ。

 

ジグを切って、左足に頼る。

 

芦別岳は目の前

 

岩壁が目の前で身震いした。


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足が動かなくならないように休みながら山頂到着


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早めの昼飯をビールで流し込む。

喉元が痺れた。

 

あとはただ長い新道歩きを花に癒やしを求めながら歩いた。


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ヒメイチゲ


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タニマスミレ?


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シロバナノエンレイソウ


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エンレイソウ